膝関節の症状の考え方
膝の症状
変形性膝関節症 / 半月板損傷 / O脚・X脚 / 膝靭帯損傷・ねん挫
オスグッドシュラッター / ジャンパーズニー / タナ障害
腓骨神経障害 / 鵞足炎 / 膝蓋骨靭帯損傷、炎症 ・・・etc
膝が痛くて・・・ と、良く聞きます。が、
膝のどこが? 前方・後方? 内側・外側? 曲げたら? 伸ばしたら? 捻ったら?
どんなときに? 立ってる時? 座ってる時? 歩くと? 階段で?登り?下り?
膝だけではありませんが、まず、自分はどこが痛いのか、どうしたら痛みが出るのか
骨の問題なのか、筋、筋膜、腱などの軟部組織の問題なのか、神経系?内臓反射?
しっかりと認識が必要です。
「変形性膝関節症と言われました。」 よく聞きます。
「で?」って感じですよね。 変形したものは元どうりには治りません。
問題は、病名ではなく、「病気になぜなってしまったのかという原因はなんだ?」 です。
膝関節の構造は蝶番関節といい一方の関節面は凹面で、相対する凸面が組み合う形状をしています。
膝関節の問題ですが、膝関節の内部がこすれて炎症が起き痛みが出る
擦れすぎると摩耗して骨が変形してしまう(変形性膝関節症)
だ と言われる方が多く見られます。
なぜ?こすれる?
X脚の場合だと、膝の外側部が
O脚の場合だと、膝の内側部が
それぞれ圧力が掛かりすり減りやすくなります。
そうすると、「 X脚、O脚を治さないといけない 」となりますね。
次回は 「 X脚、O脚 」を考えていきます。